バレンタインのパッケージデザイン

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毎年、限定パッケージのデザインが好評を博している資生堂パーラーのバレンタイン。今までバレンタインといえば、好きな人、お世話になった人に気持ちを伝えるためのギフトといったイメージが強くありました。しかし、2021年はバレンタインが日曜日であること、コロナ渦であることから、今までの外向き志向に加えて、家族や自分といった内向きな存在をターゲットとしました。また、今まで以上にオンラインでのコミュニケーションを強化していきつつ、同時にデジタルで映えるよう、クラフト感やぬくもりある表現でのパッケージ制作を目指しました。

 

デザインコンセプトは、「バレンタインフォレスト」。それぞれのチョコレートに入っている果実や素材を、カカオの樹を中心に描き起こしました。イラストの線は黒箔で印刷しており、手に取ると、例えば銅版画のような存在感が出るようにしています。背景はダークなチョコレートカラーにして、イラストを引き立てました。くわえて、それぞれの中味からイメージした幾何学模様をほどこし、手描きのイラストとのコントラストを演出しています。また、ダークなチョコレートカラーの周囲に、相反するビビットカラーを配して、店頭はもちろんWEB画面で華やかなコレクションを印象づけることを狙いました。

会いたいひとに会えないことが多いこの一年でした。家族での少しぜいたくなおやつタイムやオンラインでのティーパーティーなど、大切な人との楽しいひとときのおともになれると嬉しいです。

Credits
Shiseido Creative Division
Creative Director
信藤 洋二
Art Director / Designer
徳久 綾美
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