新マキアージュが提案する「レディ」な女性像

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メークの楽しさを重視したブランドリニューアル

2015年 マキアージュ ポスター 長谷川潤篇
2015年 マキアージュ ポスター 水原希子篇

資生堂を代表するメーキャップブランド「マキアージュ」がリニューアルを迎えました。会社全体としてさまざまな改革に取り組んでいる中、新たな試みとして部内コンペを実施し、そこを勝ち上がったチームが今回のクリエーティブを手がけています。コンペの際は、クリエーティブディレクターの高橋と、資生堂のコーポレートメッセージ「一瞬も 一生も 美しく」を手がけた外部コピーライター国井美果さんを中心に、企画を作っていきました。

昨今の化粧品広告は、機能性の訴求に重きが置かれる傾向にありますが、それに対してマキアージュは、メーキャップが本来持っているドキドキやワクワクといった高揚感や、楽しさに立ち戻るような提案をしようと試みました。そこで、商品のパッケージと広告の両方でリッチ感を演出し、メークやお洒落を楽しむ気持ちをくすぐりたいと考えました。パッケージには、「プレシャスグリッド」と名づけたピンクゴールドのグリッドデザインを全体にあしらい、品格の黒色で引き締め、情熱的な赤色を印象的に配しました。マキアージュを持つことが喜びにつながるような、モノとしての魅力を高める工夫を凝らしています。

マキアージュは、カワイイの一歩先へ

新マキアージュの第1弾となる商品は、「ドラマティックルージュ」。モデルには、長谷川潤さんと水原希子さんを起用して、以前のブランドイメージを一新し、エレガントな「大人の女性像」を演出しています。

まず長谷川さんは、仕事も家庭も自然体で楽しんでいらっしゃる、今いちばん生き生きとした美しい大人の女性。TVCMでは、鳥かごから小鳥が飛び出すように、イノセントな世界から大人の女性へと踏み出す様子を描いています。また、抜群にファッショナブルな感性をお持ちの水原さんは、以前からマキアージュの広告に登場していただいていますが、これまでの元気でハツラツとした印象から、より大人っぽいイメージに変身していただきました。豊穣なフルーツや甘いお菓子に囲まれて、休日のひと時をリッチに過ごしている姿を写し、ちらりと垣間見えるセクシーさを演出しています。

それぞれの「レディ」を表現することで、さまざまな女性の中に眠るワンランク上の美しさを、マキアージュが引き出せたらという願いを込めています。

いつの時代も、お客さまを「未来」へ誘う存在でありたい

ドラマティックルージュは、長きにわたる研究開発と、最先端の技術を凝縮させた、美容オイル生まれのルージュです。そのような機能性の進化を伝えることももちろん大切ですが、一方で、この先末長く愛され続けるブランドであるためには、ブランドをとりまく「文化」を成熟させていかなければならないとも考えています。創業当時から東京・銀座を拠点にさまざまな文化を発信してきた原点にもう一度立ち返り、いつの時代も、お客さまを未来へと誘う存在でありたいと思います。(高橋 歩)

MAQuillAGE|資生堂

マキアージュ ドラマティックルージュ パッケージ
2015年 マキアージュ 雑誌広告 長谷川潤篇
2015年 マキアージュ 雑誌広告 水原希子篇
Credits
Shiseido Creative Division
Creative Direction / Art Direction
高橋 歩
Design
西本 歩
Copy
国井 美果(ライトパブリシティ)
Copy
横山 裕子
Producer
廣岡 伶美
Package Art Direction
広瀬 真弓
Package Design
平岡 好泰
Package Producer
鈴木 利一
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