「Red Polka Dot」サンロレンツォ教会壁 Miran Italy (2012年9月〜12月)

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イタリアの壁に咲く「おもてなし」の心

サンロレンツォ教会のウォールアートを制作しました。テーマの1つが「おもてなし」だったのですが、日本でも西洋でも人をもてなすときには、花を飾って人を楽しませます。こうしたことから「japonica camellia」、つまり資生堂の象徴でもある「椿の花」を使って表現しようと思いました。

一番大事にしたのは、サンロレンツォ教会の壁に似合うものを作ることです。夏にイタリアを訪れたとき、太陽が燦々と照って輝いていた情景が印象深かったので、そのイメージを大事にしながら、ベージュの壁に映える真っ赤で大胆な図柄を考案しました。

椿と国旗に使われている赤い円の2つの日本的なモチーフが、連なって水玉を作り、互いに見え隠れすることで、見る人に興味を持っていただくことを狙っています。また日本画、特に淋派などにみられるリズミカルな繰り返しや、二次元性などの特徴を取り入れています。

この壁の花が、見た人をもてなし、励ましてくれることを願って制作しました。(小林麻紀)

"Red Polka Dot"サンロレンツォ教会壁 Miran Italy(2012年9月〜12月)
"Red Polka Dot"サンロレンツォ教会壁 Miran Italy(2012年9月〜12月)
Credits
Shiseido Creative Division
D
小林 麻紀
P
齋藤 圭祐
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