MY CRAYON PROJECTが第73回広告電通賞でブランドエクスペリエンス最高賞を受賞しました。
▼ MY CRAYON PROJECTのコンセプト:
日本語には「肌色」という言葉があります。本当の「肌色」とはなんでしょう?そんな疑問から始まったプロジェクトです。一人一人の個性がちがうように、肌も一人一人がちがう。人が70億人いれば70億の違う色がある。本当の肌色とは、その人自身の色。肌の研究をし続けてきた資生堂だから、肌から「個性」を考える、という授業を考えました。クリエイティブ本部とGICのメンバーを中心に、実際に小学校で出張授業を開催しています。
▼ 資生堂クリエイティブ本部 小助川雅人さんの受賞コメント:
数ある候補作のなかでこのプロジェクトが選ばれてたいへんうれしく思います。
小学校での授業はいつでも発見があり、子供たちの反応にこちらが学ぶことも多いです。いまは新型コロナウィルスの影響で直接の授業ができない状況ですが、またいずれ再開する予定です。興味ある方はご連絡ください。
広告電通賞は、1947年(昭和22年)に創設された日本で最も歴史のある総合広告賞です。
優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。選考は全国の広告主・媒体社・クリエイター・有識者ら約500人から構成される選考委員により、「ターゲットのこころを動かす力があるか」「広告主の戦略が伝わるか」「チャレンジが感じられるか」に加え、各部門独自に設けられた評価の視点に沿って選考が行われます。
今回の選考会にかけられた応募総数1,398点の中から各部門で審査が行われ、各賞が決定しました。